一押しのベートーヴェンのソナタ第30番をまとめて再放送。講師はアレクサンドル・トラーゼ。
(以下戯れ言)
第1楽章
うたた寝。やはり肝となるのはコーダへの連繋部分(65)で、夢から覚めたくない思いに応えるアンコール。
第2楽章
ナイト(ウィザードリィのイメージが抜けません)。(83-86)に対する(87-90)のカウンターが素敵(特に89)。空に抜ける音(167,169)を捉えるイメージは音響的にはいいけど、ここを際立たせるとストーリーとしては物悲しい結末になっている気がしないでもない。
第3楽章
自伝。
主題:表紙。懺悔。
第1変奏:懺悔への応え。救いの言葉。
第2変奏:背中を押してくれる天使の歌に励まされる。
第3変奏:歓喜。
第4変奏:喜びに満ちているものの前途多難な未来を予感させる。
第5変奏:工場での仕事。喜びと悩みのせめぎ合い。
第6変奏:奮起を促す自分へのファンファーレ。
再び主題:曲全体の締め。裏表紙。夢の世界を現実と繋ぎ合わせる終わらない音。
ver2の前半の教会みたいなリバーブがかかった演奏*1、これがもうたまらない。
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…なんか俗っぽいなあ。
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http://pub.ne.jp/prelude/?cat_id=1924
番組について読みやすい解説で参考になりました。(from 番組ch教育メインスレ)
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時間あるからもういっかい見よう。
*1:マイキングだと思うけど。
