さっと五個選んでみたけど、この順序はいまのところ揺るぎないもの。
ほかにも泣いたの(多数)、よく覚えていないの(特に「Air」)、見てないの(少数ながら)といろいろあるけれど、総じてレベルが高い…のではなくて、自分がほかに泣ける話を知らないだけという意見は恐らく間違っていない。世界はもっと広い。
で、泣けるシナリオは気持ちから生まれるのではなくて、装置があるからだ、という考え方は変わらず。小見出しで深度といいつつ、泣けるかどうかの基準は話の深さではなくて、話の順序(麻枝シナリオの場合、往々にして*勢い*)によってのみ決まる。ゆえに私は自分のことであまり泣けない*1。
*1:つまり、勢いづくと泣くことがある。