思い出のアルバム20枚(後半)

初代パソコンが故障したところが分け目。

晴れの日のまえの日

晴れの日のまえの日

  • 精神的なボトムとシンクロしてしまって、何日も部屋を暗くして流しっぱなしにしてた。はやしいとは悲しさと気だるさと優しさを併せ持つ素晴らしいミュージシャン。その後ライブを見に行ったりすることで、その後彼女のCDのスペシャルサンクスとして名前を入れてもらえたのが小さな誇り。

SAPPUKEI

SAPPUKEI

  • やっとヴィジュアル系からの抜け道を用意してくれた普段着のロックバンド(もう少し手前をたどればCymbalsくるりも)。歌と演奏を同時録音する手法にも衝撃を受けた。その彼らのなかでも盛り上がる楽曲の揃った一枚。

Red Curb

Red Curb

  • 現代音楽、テクノ、ポストロックと少しずつかじっていたところに、なんだか凄いものが来てしまったという感じ。Rei Harakamiがその後関わるミュージシャンが、くるりナンバーガールDCPRG矢野顕子と自分の好きなグループの上を駆け抜けてきて、そのあたりでのハマり方も半端ない。

ソングブック

ソングブック

  • ジャケット通り。一生もののアルバム。

  • 歌番組で軽く笑うくらいの存在だったモーニング娘。が、急速拡大していったのはすべて2ちゃんねるの影響。時期は中澤裕子卒業発表に重なる。以後エアチェック、紙媒体、関連音源、グッズ、コンサート、ファンイベントとほぼフル活動…を、隠れて行う(笑。音楽やアイドルだけでなく、時事、文化と、半ばシンクタンクのような()板の影響は、ファンでなくなったいまも計り知れず。またこの頃、真剣に、友達がいない。

  • 自分のなかで固まった嗜好とポップスがやっと合致したCDを見つけたと思ったのに、需要を読めなかった未熟者。

  • Nujabes大島保克Asa Festoonのガイド。前作が受けが悪いこともあって、これをそのまま知り合いに聞かせるのはやめて、個別に攻めることに。結果、少しは聴いてくれたので安堵した。

モッシュ・ピット・オン・ディズニー(CCCD)

モッシュ・ピット・オン・ディズニー(CCCD)

  • ロック回帰はカバーソングにパンクを伴ってやってきた。これもそんなに評判よくない。

Merry Andrew

Merry Andrew

  • (前半)で書けなかった、遊佐未森小谷美紗子から好きになった女性シンガーソングライターの流れはここから先に進んでない。休みを取ってまで出掛けたライブは、いまのところ彼女が最後。