渡辺直美が面白い理由 / 評価できる部分

http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2015/04/26/003033
渡辺直美がおもしろく見えるのは、ウガンダ・トラ山本圭壱に続く*動けるデブ*という文脈があってこそで、彼らをおもしろく思わなかった私は、渡辺のダンスに対しても評価が低いです(トークは嫌いじゃない)。それと、売れるきっかけになったであろうドリームガールズだけは、エア共演者に歌唱パートを振るという動作が体形関係なしに笑えるので好きです。
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ルックスのよくないひとがキレッキレのダンスを披露するといえば、芋洗坂係長を思い出します。彼がウケたのも先人の*動けるデブ*(芋洗坂係長は太っているのを特徴としていませんが)がいたからではないかと思います。人気のあった時期の彼を私は知らないので評価の可否はつけません。コミカルなルックスにして笑いを取りに行く姿勢には同情します。
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さて渡辺直美さんの有名なビヨンセの口パク芸ですが、その動画をこちらのアメリカ人の友人に見せても笑う人はいません。「すごい練習してるね」「上手いね」という感想を言うことがほとんどです。「彼女はお笑い芸人なんだよ」と言うと「え?そうなの?どこで笑うの?」と聞かれるくらいです。
http://www.pen-online.jp/blog/t-kondo/1428109471/

ダンス芸は、ダンスそのものの良し悪しが称賛に値するかのポイントになります。また、元ネタの選び方や構成は驚きを生み出します。そしてダンス芸が笑えるかどうかは、やはりルックスなどパフォーマーの社会的ポジションと、笑いの文脈によるのではないでしょうか。今後、不細工を売りにする芸風がモラルによって駆逐されるかもしれません。気持ち悪い話ですが、こだわりがないのなら、あえて流れに逆らう必要はないでしょう(ここは私個人の話です)。
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はるな愛松浦亜弥DVDは、完成度の高い当て振りに、外した動きを挿入するのが笑いを呼ぶわけで、

音と動きが合っていない→緊張、不安定
音と動きの意味は微妙に(違う意味で)合っている→緩和、安定

この振幅が笑いになる。
http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2015/04/26/003033

と意見が一致します。
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私の考えとして、小沢健二が語った笑いというトラックを参考にしています。ここで言うハリウッドのお笑いがPC(political correctness)です。

我ら、時?通常版

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