私は相当この意見に肯定的な態度です。原作の要素を全部盛り込むことは作品のクオリティを上げるための絶対条件ではありません。それは予算やスケジュールだけの問題だけでなく、別メディアに移すことで発生する作品のテーマやテンポをより良く見せるための演出だと思います。ぼっち・ざ・ろっく!の場合、判断した結果そうなっただけで、作品の良さは失われていません。
コンプライアンスで雑に変更された演出は歪んで見えます。これは肌の露出よりも喫煙シーンで顕著です。
もっと気にしたいのはオリジナル要素を盛り込むリスクです。多くの設定変更を原作者に嫌われながらも名作として記憶に残る無責任艦長タイラー、原作にいないキャラが活躍する中二病でも恋がしたい!、シナリオが変わった響け!ユーフォニアム3など(私視点では)良かった例もありますが、爆弾はそこかしこに隠れています。作品のメッセージが激しく損なわれたのがセクシー田中さんです。原作改変の有無、原作者の理解の有無、完成品の出来映えと人気はひとつのルートに定まりません。