ウィザードリィの権利

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私たちが一般的に思うwizの世界観と#1から#5までのシナリオの権利、ただし「ウィザードリィ/Wizardry」という名称はドリコムが引き続き保有する認識でいいでしょう。ワードナ(固有キャラクター)、マーフィーズゴースト(モンスター)、ボルタック商店(場所)、ティルトウェイト(呪文)、カシナートの剣(アイテム)は固有の世界観です。

記事では独自要素としてロストシステムが主張されていますが、これはwizが端緒になったとしても、現在までのRPGで一般的な概念として成立しているため物議を醸しそうです。クリティカルヒット、未確定アイテムと鑑定、キャラ作成、ランダムテレポート、呪文の使用回数、#5の水泳なども当時は独自性がありましたが、これらを使った他作品に向かって権利を主張するのは無理があります。

企業としてのAtariも複雑で、いくつかの企業を渡り歩いて現在はフランスのAtari SA (元Infogrames)がこの名前で経営しているそうです。

ゲームメーカーとしてのSir-Techは現存せず、Sir-Tech関係者が持っている権利関係が受け渡されて一本化(二本化)したことで、むしろ窓口が分かりやすくなったと見ることもできます。