長文読解を英語学習に振り分ける案も議論されていそうです。指示語や接続詞がどこにつながっているのか、日本語は教材として良さそうだと思います。
さておき、特に中学高校時代の国語の授業は現在までの思想形成の役に立っています。舞姫や伊豆の踊子など主人公の甘さを非難する小説は現代の闇の深さからするとかわいく見えて面白いです。送元二使安西に見るお酒がもたらす情景とか、虫めづる姫君=「おもしれー女」とか、山月記の寓話感とか教科書を作るひとたちが教材選びに工夫されているのを感じます。意味は分からないけど言葉の力だけは感じる谷川俊太郎も授業で使われがちですが、ただ音読するだけでも勉強になったといまになって思います。