ビデオ付きiPod反論・論・論

  • 速報性:携帯電話(メール/web端末)の代替と成りうるか
  • 意外性:再生時間のわりにデータ量が大きく選択の幅が狭い
  • 常用性:(ドラマに限った話だが)繰り返し見たいと思う「サビ」が無い

といいつつも、

  • 学習・教養番組(繰り返し見たい)だったり、
  • 音楽のビデオクリップや環境映像(じっくり見る必要がない)、
  • 映像型Podcasting(短いスパンで更新されるので新鮮、また蓄積する必要がない)

のようなコンテンツからの解決策もあるからまったく不要というわけでもない。iPodを備蓄庫として使わない活用がこれからの路線で、いままでのそれとは住み分けるんだろう。
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蓄積型テキストの質の向上(電子手帳化)と、無線端末(PSP,NDS*1.)ができれば、ようやく携帯電話と新世代iPodとがポケットとバッグの間で交換されると思う。
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首から提げるshuffle(とnano)にくらべてビデオ付きiPodに魅力を感じないのはそんなところからです。将来性はvlogの成長と放送局/制作会社の映像配信の動向に依存してる。

*1:なにかあるたびに言っているiPodうしのプレイリスト共有