涙/神様家族の最終巻

ライトノベルから離れていた私を引き込んだのが、童話のように教訓が含まれている第1巻。
それからは、ただただハートウォーミングなエピソードとノスタルジーな表現と世界観とで押し切っていて、そんな「泣きゲー」のセオリーを作者と読者とで甘受してしまって、いいのかな、それで。と、二重の意味で脱出が必要な作品でした。