天地無用

源氏物語を読みたい。中学か高校時代初めて作品に触れたとき、主人公のダメ人間さに辟易したものだけれど、この歳となって、その偏見が少しずつ融解していくのを感じています。
自分がダメになっていくにつれて、光源氏の中にその足りないものを見出そうとしています。