今朝の夢

口が痙攣してしゃべることが不自由な後遺症を抱えた娘(私)と母の話。
私は記憶をさかのぼって原因を追究しようとする。
友達との仲違いから来るいじめ説。
自動車事故説。
いくつかの真実かどうか分からない思い出が回想される。
しかしそのどれもがほかの記憶と分断されている。
父親らしき男性。
電池が液漏れした携帯電話。
続々と休講になっていく学校の体制変化。
真実をかみ殺し笑顔で私に接している母。
私は口の動くわずかな時間を使って少しずつ自分の身に起こったことを整理していく。
私はここまで知っている。
蘭の香り。
母が私の首を絞めている。
離してよ。