購入した本は誰のものか?

購入者がどこまで自由に取り扱うことができるかという問題。自炊やスクラップ行為に対して、作家や出版社は補償を求めていく。録音や録画と比べてよりデジタル化が進んでいるはずの文字情報や印刷物が、なぜ今まで話題にならなかったのか不思議に思っていた。これが終わったあとは、インデックス/検索など動的データ、立体造形が次の焦点になる。