初手、要するに初期アイテムをどうするかという部分がこのマップの醍醐味である。実際のところ、はじめのtopの取り合いに負けたとしてもポイントで逆転するゲームは度々起こる。以下に書いた初期アイテムのパターンも気休めでしかない。
1) Prospector's Blade + Boots of Speed + Health Potion
AD championの標準形。特に+200 Healthの効果は開幕のごちゃごちゃしたグループ戦で効果が見込める。
2) Prospector's Ring + Boots of Speed + Health Potion (1or2) + Mana Potion (0or1)
AP championの標準形。
3) Boots of Mobility + Cloth Armor
Rammus向け。Rammus以外のチームメイトも持つとtopの開幕制圧が容易になる。
4) Catalyst the Protector
Rod of Agesを狙う。AP championがtop/btm残留を目標とする場合なのだが、RoAのステータス上昇が満足に得られないまま試合終了を迎える場合もある。
5) Tear of the Goddess + Boots of Speed
Sona、AniviaなどMana消費が激しいキャラクタのバージョン。1:20ぎりぎりまでスキルを連打する。YorickがManamuneを見据えて選ぶことも考えられる。
6) ZealまたはSheen
Phantom Dancer、Trinity Force、Lich Baneを狙う場合。序盤が弱く、プレイヤースキルがないとgoldを稼ぐことができない。
7) Ruby Crystal + Long Sword + Boots of Speed
Phageを経由する派生アイテムを作る場合。6)と違い、開幕戦から確率発動のアイテムを作る利点が見えないので別項とした。
8) Goldアイテム + Boots of Speed
ゲーム終盤で上位アイテムにする。アイテムによるビルドアップが必要で、かつkill streakが見込めない場合。
9) Boots of Swiftnessほか各種上位靴
機動力重視。撤退戦もできる。盾役がNinja TabiやMercury's Treadsを買うケースもここに含める。
10) その他
Viktorのアイテム強化やDr.MundoのHealth、AkaliのAD+AP同時強化など、championのユニークな特徴に合わせたビルドアップを考えている場合。runesやmasteriesの細かい調整も必要になる。