アルバムの一曲目

トータルアルバムであるかの有無はさておき、イントロダクション/オープニング的な一曲目を設けているアルバムは印象に残る。一曲目にキラーチューンを含むパターンもそれに当てはまるかもしれない。

1-1) 短く-速い

リスト:超絶技巧練習曲全集

リスト:超絶技巧練習曲全集

まずはCDではなくクラシック曲から。その後のマゼッパを筆頭とする難曲からすると易しくて地味な前奏曲はこのエントリーの趣旨に最も似合っている。

1-2) 短く-簡単

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

平均律』は前奏曲とフーガを交互に繰り返す本であるが、その中の一番槍がこの曲であることは後世まで有名になっている大切な要素に違いない。後ろのほうはほとんど覚えていない。

1-3) 短い歌

フェイクファー

フェイクファー

暁のラブレター

暁のラブレター

2) ワンコード

DROP by DROP

DROP by DROP

ノータイムで次のトラックにカットインする手法はDJ的。

3-1) 声ネタ

Tonica [semicrystalline. Little Busters! Original Arrange Album (2007)] / PMMK

サンプリングや逆再生に世界観をつけるパターン。

3-2) MC

クローカ

クローカ

メロディや歌詞以外の部分で色をつける。ラジオ仕立てのものなども。

VOXXX

VOXXX

ライブでは出演者や曲の紹介をマイクを使わずにあらかじめ録音物として仕込んでおくのを見る。

4) 自然音

世界のフラワーロード

世界のフラワーロード

中村一義はよき理解者。

5) ○○のテーマ

FEED ME WEIRD THINGS

FEED ME WEIRD THINGS

テーマに沿わないかなと思いながらも。「曲名に自身の名前を込めた楽曲」に対する所感もそのうちに。

6) 肩透かし

Kid a

Kid a

一曲目だけかと思いきや、そこからずっと同じ感じだった。