今年の総括

今年のベストはBLUE GIANTです。
現在出ている最新刊(9)のあと、唐突にクライマックスが訪れます。舞台をドイツに移した新章・BLUE GIANT SUPREMEは、宇宙兄弟で進行しているロシア編と似た雰囲気がします。寒々しい海外、新しいコミュニケーションの形、これまで培ってきたスキルへの自信など。岳も読みましたが、こちらもすばらしい話です。

BLUE GIANT（９） (ビッグコミックス)

何度も読み返したのはヒナまつりです。繰り返し笑える耐久力の高いギャグがうれしいです。

ヒナまつり 11 (HARTA COMIX)

町田くんの世界はいい話です。俺物語!!が完結しても別冊マーガレットをフォローするきっかけになっています。主人公の優しさに励まされました。
げんしけん、それでも町は廻っている、長門有希ちゃんの消失も完結しました。連載終了といえばこちら葛飾区亀有公園前派出所とBLEACHも大団円を迎えています。

町田くんの世界 4 (マーガレットコミックス)

コミックマーケットに初めて出かけて、猫を殺す仕事を読むことができました。理不尽な出来事に対して怒らず、冷静に見つめています。

猫を殺す仕事 現代寓話

食あたりになりそうなくらい増えている食事もののなかで、異世界居酒屋「のぶ」は、唯一ひとにおすすめできます。

異世界居酒屋「のぶ」(2) (角川コミックス・エース)

これから好きになりそうな話として私がモテてどうすんだを挙げます。

私がモテてどうすんだ(10) (講談社コミックス別冊フレンド)

ハイスコアガールが帰ってきました。

ハイスコアガール(6) (ビッグガンガンコミックススーパー)

すみれファンファーレの続きが読めます。これを読んで今年の締めにしたいと思います。

すみれファンファーレ 6 (IKKI COMIX)