2000年代に死のにおいがする恋愛小説/映画がベストセラーになった時代がありました。代表的なのが、
- 世界の中心で、愛をさけぶ 小説2001年、映画とテレビドラマ2004年
- 恋空 小説2006年、映画2007年、テレビドラマ2008年
です。残念ながら二作品とも私は通っていません。時代はずれますが、ノルウェイの森や君の膵臓をたべたいも同系統の作品です。たぶんです。フィクションでは、誰かの死は生き残った誰かの物語を進ませたり輝かせる力になります。ところどころ含みのある書き方をしていますが、そういうことです。