だいにぐるーぷ・1週間逃亡生活東京編

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リアリティを綱渡りする動画が今回も面白いです。手放しで絶賛はできませんが、視聴者にトリックを予想させる作り方に成長を感じました。

 

捜査班

  • 岩田1名で開始
  • 勝利条件は逃亡者全員の確保
  • 勝利時の所持金が獲得賞金になる
  • 逃亡者を確保するとそのメンバーも逮捕権を獲得する
  • 初期の捜査資金は100万円
  • その後の軍資金は確保した逃亡者の所持金が加算される
  • 新宿区内に捜査拠点がある
  • 逃亡者より2時間早く行動開始
  • 1日ごとに開錠されたロッカーの場所が通知される
  • (動画で説明なし)監視カメラなどの機材や移動に使った車両は捜査資金とは無関係の様子

逃亡者

  • 土井谷、飯野、西尾、須藤、加藤の5名が単独行動
  • 勝利条件は1週間逃げ切ること
  • 勝利時の個人の所持金が獲得賞金になる
  • 逃亡者同士で所持金の受け渡しは可能
  • 確保されると所持金は没収されるが他メンバーとの交渉で賞金を山分けできる
  • 移動範囲は東京23区内に限定
  • 初期の逃亡資金は0
  • 初期アイテムとして自身のスマートフォンとボストンバックを所持
  • スタート位置は
    土井谷: 東京メトロ築地駅都営地下鉄築地市場駅
    飯野: 東急自由が丘駅
    西尾: JR東中野駅
    須藤: JR四ッ谷駅
    加藤: 東急池尻大橋駅
  • 開錠されたロッカーや確保された逃亡者の情報の通知はない

その他ルール

  • メンバー1人1人にカメラマンが配属
  • Y-3から衣装提供
  • コインロッカーの延長料金の支払い手段は不明、現金をロッカーに入れておくこと自体が規約違反ではないかという問題(それぞれ事前の利用申請で解決できそう)
  • 逃亡者以外はロッカーを開錠できず、実行してもロッカー内の現金は賞金から除外される
  • 500万円配置ロッカーは代官山鳳鳴館、撮影の全期間を貸し切りにするとは考えづらく、特定日だけ利用しているものと思われる

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ここからは考察です。

面白さの鍵は逃亡者同士で連携を取れるが騙し合いも発生すること、ゲーム参加者自身が運営していることから、陣営の勝利と同じかそれ以上に企画自体を成功させないといけないという縛りのふたつです。

逃亡者側は1名でも生存していれば勝利できるので、早いうちに高額のロッカーを開け切った後は、その後他のメンバーにも場所を知らせず潜伏する作戦も取れたはずです…が、個人戦なのでゲーム終了後の分配が大変なのでしょう。

この投稿を書いている時点ではシリーズが完結していないのですが、これまでの鬼ごっこは鬼が全部勝っているので、今回もそうなると思っています。