今朝の夢

アイドルグループのコンサートの補欠席(仮称)に座る。メンバーがステージに並ぶ。ようやく公演が始まるのかと思いきや、彼女たちは自己紹介を遮られる格好で足早に舞台袖にはける。動きがないまましばらく待つと、壁の奥のほうで音楽と歓声が聞こえる。どうなっているのか理解できない。どうしたらいいのか分からず待っていると、私の前にスタッフがやって来て、ついてきてほしいと言われる。「よかったですね。いまからあなたを前のほうの席に案内します」「それはどういうことですか」「ちょうどキーワードを配る時間です。オークションでも人気があるので、チケット代の元は取れますよ」「そうですか。でも、自分はコンサートを見に来ていて、まだ一曲も見ていないのですが」「だからこそいま案内しているんじゃないですか。はい、到着しましたよ」…と、ステージの前に置かれた机を挟んでアイドルグループのメンバーのひとりが「来てくれてありがとう」と列に並んだ観客ひとりずつに声をかける。私の番になったときに彼女は同じように声をかけるので、私は「最後に来られてよかったです」と返事する。
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自己紹介を遮られたメンバーとグッズの手渡しをしたメンバーが同一で三森すずこ、私を連れていくスタッフが志賀廣太郎で脳内再生されていました。キャストはともかく、私はモンフェスの残念さをまだ消化できていないのだと思います。